ボード設計者のための分布定数回路のすべて

p3 単位長さ辺りの回路定数

R=4.5Ω/m, L=362nH/m, C=118pF/m

p5 線路のインピーダンス

線路のインピーダンスを低くするためにボードのパターン幅を広くするとパタンのキャパシタが大きくなり、このキャパシタのために波形がなまってしまうという心配をよく聞く。いくら広くしてもドライバからみたパターンは信号の変化時には特性インピーダンスという準抵抗にしか見えていないからそのような心配はない。インピーダンスのみを考えればいい。

いきなり衝撃的な話が書かれている。まさしく線路が長くなればなるほど、寄生容量が増えて時定数が増大すると思っていた。しかしそうではないと書かれている。後半の章で詳しく説明してくれるだろうし、今は頭の片隅に入れておこう。

p6 ボードの伝搬遅延

通常のボードでは、伝搬遅延は6-7ns/m程度である。

p24 例題2.2

横軸を距離x、縦軸を電圧にして、時間ごとにグラフを描くと、以下のようになる。 左側が反射波形を全て分けて描いたもの、右側が波形の積分である。

p24.png

p36 図2.17の等価回路

分布定数回路とは何か
http://asaseno.aki.gs/tech/bunpu01.html

などを参考にすると、もともとリターン側にもインダクタンスや抵抗成分が存在する。これを等価回路とすることで図2.17になるようだが、どのようにして変換しているのだろうか。